北海道野鳥愛護会の千歳川探鳥会に参加した。開始直後は霧雨が降る天候だったが、次第に回復し雨に当たらず終了できてよかった。自分自身で確認できたものに限定しても38種を観察。姿をはっきり見た種は多くなかったものの満足の一日となった。
札幌ドームのあと西岡公園を訪問した。すでに10時30分を回っていたがクロツグミ、キビタキ、コサメビタキ、オオルリ、メジロ、センダイムシクイ、ツツドリ、ウグイスなどのさえずりが絶えず聞こえてきた。ただ、数はそう多くはない印象だった。
キビタキとエゾムシクイをシーズン初認。エゾムシクイは鳴き声がなかったので判定が難しいが、下嘴の色、眉斑、上面の色合い、2本の白い翼帯などから判断した。両種ともいつまで見られるか注目したい。4/1に初認した以降、高鳴きする姿は散発的に観察していたヒバリを、逆光だったが本日ようやく撮影することができた。
北海道野鳥愛護会の宮島沼探鳥会に参加してきた。水鳥・湿地センターの方によれば、マガンは今月中旬に4万羽でピークとなった後、徐々に減ってきて現在は8千羽ほど。数が減ったのは周辺の畑の環境が変わってきたことが一因かも(宮島沼を経由しなくなった)しれないとのこと。
新潟の2回目は角田山。下調べをろくにせず、地元野鳥の会の探鳥会が組まれた所という情報だけでのほほんと出かけたが、最寄駅から登山口まで片道5kmと、そう甘くはなかった。結局登山口近くまで行って引き返してきた。それでも途中の道すがら含めて、それなりの観察種となった。