札幌やその周辺で日々観察した野鳥の記録です。
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2025/09/24

残暑厳しい徳島2025

event_note9月 24, 2025 editBy va32972 forumNo comments

今年2回目の四国遠征は鳴門市と徳島市。徳島市では日本野鳥の会徳島県支部の探鳥会に参加、支部の方はみなさんとても親切で暖かく迎えていただいた。感謝にたえない。しかし鳥の出現は全般的にいまひとつ。ちょうど入れ替わりで、夏鳥はすでに少なく冬鳥はカモ類を中心に少しずつという時期だったようだ。旅鳥も期待したエゾビタキなどは見られずじまい。写真は順に、ホウロクシギ、セッカ、シオマネキの子ガニ(以上吉野川)、トビ(鳴門公園展望台)。セッカは九州に続いて2回目の観察。本道にはいない種だが、こちらでは草地などで普通に見られるそうだ。青いカニはシオマネキ(ヤエヤマシオマネキ?)の子ガニで、かなり希少とのこと。鳴門公園展望台は支部の方に勧められて訪問してみたが、近づくのはトビばかりでハチクマやサシバは、いるにはいるが絶望的に遠かった。岡山から通っているという方に教えてもらったところ、近年はこうした状況ばかりとのこと。この日のように気温が高い日は強い上昇気流が発生して遥か上空の通過が多くなるという構図。サシバはライファーなのだが、感激もなく終了。

2025年9月20日鳴門市大麻山
キジバト、トビ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒヨドリ、メジロ、スズメ、セグロセキレイ、ホオジロ、ドバト(13種)

同月21日徳島市吉野川河口
カルガモ、マガモ、コガモ、キジバト、シロチドリ、ホウロクシギ、ミユビシギ、カワウ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ムクドリ、セッカ、ホオジロ、ドバト(21種)

同月22日徳島市中央公園
アマツバメ、キジバト、トビ、ハイタカ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、ドバト(11種)

同日鳴門公園展望台
アマツバメ、セグロカモメ、ミサゴ、ハチクマ、トビ、サシバ、ハシブトガラス、ヒヨドリ(8種)

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