札幌ドームでは巣立った幼鳥たちが少しずつ姿を見せるようになってきた。これまでのところニュウナイスズメ、キセキレイ、アオジを確認したほか、画像のようにマガモの親子をここでは初めて目撃することとなった。ドームの池は水草が繁茂してかなり見通しが悪いのだが、幸運なことにデッキから比較的近いところに母ガモと9羽の雛ガモを見つけることができた。問題はどこで繁殖したのか?だ。マガモの生態には全く詳しくないので純粋な素人考えだが、雛の様子と数からして巣立ち間もないとみられること、周辺の繁殖できそうな池からは幹線道路を渡る必要がありそこを横断して来たとは考えにくいことなどから、ここで繁殖したと考えるのが自然だろうと思う。とすると、約4週間ここで抱卵していたということになるが、それより以前に巣作りしている様子には気づかなかった。来年からはもっと注意を払う必要があるなと反省したところ。無事に成長してくれることを願っている。画像の2枚目はアオジ幼鳥。
2024年6月19日札幌ドーム
マガモ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、センダイムシクイ、ハクセキレイ、ニュウナイスズメ、スズメ、カワラヒワ、アオジ(13種)
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