アトリと亜種オオカワラヒワ

4月の札幌ドーム月例観察。ドームでアトリを観察したのは5年ぶりとなる。6羽ほどで移動しながら採餌していたカワラヒワの一羽に、三列風切の白縁の太さ、頭部の灰色の強さから亜種オオカワラヒワと判定できる個体が混じっていた。アオジも到着していよいよ春らしくなってきた。ここ数年ツグミは、厳冬期には現れず雪解け後に採餌に集まってくるというパターンだ。常連さんからレンジャク情報をいただいたが今日は見つけられなかった。

2023年4月15日札幌ドーム
ハシボソガラス、ハシブトガラス、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ゴジュウカラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、アオジ（14種）

4月18日追記　今日から天気のいい日はビジネスバッグをリュックに持ち替えてカメラ持参で出勤することにした。ドームでヒバリを初観察。ヒバリはもともと入ってもおかしくない環境と考えられるものの、周辺の農業研究センターに広い適地がたくさんあるため、選ばれにくいのだろうと思う。今日は揚げ雲雀を肉眼で確認できた。上空をノスリとアオサギが横切って行った。
2023年4月18日札幌ドーム
マガモ、アオサギ、ノスリ、アカゲラ、ハシブトガラス、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、カワラヒワ、アオジ（13種）