札幌やその周辺で日々観察した野鳥の記録です。
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2025/11/24

晩秋の京都2025・その2(チョウゲンボウとケリほか)

event_note11月 24, 2025 editBy va32972 forumNo comments

京都遠征の2回目は巨椋池干拓地と草内田園。似通った環境なので出現種も多くが重複している。巨椋池は2回目の訪問だが前回の下見を生かして今回はしっかりルートを決めて歩いたので、河川敷、田畑の両方で観察種を増やすことができたと思う。シギチは時期はずれだったがそれでもクサシギを観察できた。最後はバイパス付近で太陽を背にして猛禽の出現を動かず待ったところ、チョウゲンボウが目の前の電柱に止まってくれ、ライファーとなったほか、飛翔の様子もじっくり観察できた。遠目にチュウヒらしき猛禽も見えたが遠すぎて同定できず。

草内は初訪問。ネットを見ていて無性にタゲリを探したくなったので、野鳥の会京都支部の山科川探鳥会の予定を変更して訪れてみた。京都駅から近鉄線で30分ほどの興戸駅から歩いて程なくの好立地だ。残念ながらタゲリは見つけられなかったもののケリを何度も観察できた。駅への帰り道、翌日に探鳥会を計画する京都野鳥の会の役員の方に偶然出会うことができ、二人でチョウゲンボウをじっくり観察したほか、タゲリがよく出る場所を案内してもらうことができた。残念ながらそこにもタゲリはいなかったものの、観察のポイントを教えてもらったので次回に期待したい。タシギもよく出るそうなのだがこの日はダメだった。

写真は、チョウゲンボウ(巨椋池)、ケリ、ハイタカ、イカルチドリ(以上草内)、クサシギ(巨椋池)。写真では伝わらないがイカルチドリはパッと見で大きく、コチドリとの識別ポイントを再認識した。クサシギは色被りがひどくホワイトバランス調整がうまくできていない。

2025年11月21日巨椋池干拓地
カルガモ、マガモ、コガモ、キジバト、イソシギ、クサシギ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ハイタカ、オオタカ、トビ、ノスリ、カワセミ、チョウゲンボウ、モズ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ドバト(25種)

2025年11月22日京田辺市草内
ハシビロガモ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、イカルチドリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ハイタカ、トビ、カワセミ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、シメ、ドバト(25種)

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