10月にもかかわらずまだまだ暑かった関西旅行から、1回目は京都編。日曜日は野鳥の会京都支部の早朝御所探鳥会に参加してきた。開始前からエゾビタキが集合場所付近で飛び回っていて、その後何度も観察機会に恵まれて十分に堪能できた。ヒタキの仲間なので、飛ぶ虫を捕獲しようと、止まった横枝から飛び出してまだ戻る行動(フライングキャッチ)をしっかりと見ることができた。写真1枚目は成鳥、2枚目は雨覆のところどころに白斑が残る未成鳥のエゾビタキ。開始直後にアオゲラの地鳴きが2度聞こえたが、姿は確認できず残念だった。アオゲラはまだ実際に見たことがないのだ。支部の担当幹事の皆さん、ありがとうございました。
その後は単独で府立植物園と宝ヶ池へ。地下鉄で移動できて楽でいい。御所と環境が似ているのか、ほぼ同様の観察種だったが、御所ではきれいに撮れなかったコサメビタキ(植物園)と亜種エナガ(宝ヶ池)が大きな収穫。特にエナガはこれだけでも宝ヶ池まで足を伸ばしたかいがあったというものだ。エゾビタキとコサメビタキを比べると、初列風切の突出具合の違い(エゾビタキのほうがかなり長い)が良くわかる。1枚目は図鑑写真としてもしっかり撮れたと思う。
2024年10月6日京都御所
キジバト、トビ、コゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、コシアカツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、エゾビタキ、コサメビタキ、スズメ、セグロセキレイ、カワラヒワ、イカル(20種)
同日府立植物園・宝ヶ池
マガモ、キジバト、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、エゾビタキ、コサメビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、イカル、ドバト(18種)
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