カメラマンの数はすごく多かったが鳥は少なく静かだった北大研究林。冬も迫っているこの時期にアカハラをよく観察している。渡りの前の亜種アカハラなのか、それとも冬に渡来するという亜種オオアカハラの可能性はないのか、気になってきた。
約一週間ぶりの朝の札幌ドームは、すでにノビタキやビンズイらの姿は見えなかったが、その代わり初めてここでベニマシコの声を聞いた。しかし声を追ってみたものの残念ながら姿を確認できないまま農業研究センター方向へ飛び去ったようだった。
ヒグマ警戒情報発令中なので、野幌森林公園はふれあいコース・記念塔連絡線を歩いた。ブドウの実にツグミ、マミチャジナイ、クロツグミが集まっていた。昨年もそうだったが、野幌はツグミの到着が早いのでクロツグミとの同時観察ができたりする。マミチャジナイをまともに撮影したのは3年ぶりで、うれしい。