3月17日のブログで、明らかに異なってさえずるハシブトガラのことを書いたが、本日、同じようにさえずる個体を撮影するとともに、鳴き声も収録することができた。その音声ファイルがこれである(編集でバックグラウンドノイズを低減してある)。
ネットで調べてみたところ、この鳴き声はどうやらコガラのものではなく、ほとんどの見解がハシブトガラを示唆していた。単にこれまでの自分の経験でこのように鳴くハシブトガラを知らなかっただけだった。画像を見る限り、目立たない会合線や直線的なクチバシ、喉の黒斑の境界が不明瞭など、コガラの特徴がいくつか出ていると思われるのだけれど。ますますわからなくなってきたが、今のところはっきりとコガラと判定できるだけの材料がないため、結局ハシブトガラだとしか言えないのが残念。
久しぶりにシメとモズを観察した。マミチャジナイは通過したようだ。ビンズイも残念ながら通過した可能性が高い。
2024年5月14日札幌ドーム
キジバト、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、キビタキ、ニュウナイスズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シメ、アオジ(14種)
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