札幌の野鳥

今日もウソの撮り損ないから始まった一日だったが、久しぶりにベニヒワとカワガラスを観察できたのは収穫。

ようやくウソを撮影したのは何とも言えないシチュエーションだった。その数分前、バッテリー切れ寸前で予備をかばんから取り出そうとしたところ、かじかんだ手でちゃんとつかめず、滑ったバッテリーは雪の中へ。手探りで手元を見ておらず落ちた場所がよくわからなくて、結局探し出せなかった。意気消沈してもう帰ろうと駐車場に足早に向かう途中、いきなり目の前を横切ったのがウソだった。

今日も鳥見に出かけるつもりが朝からあいにくの弱い雪で、しかたなく昨日の撮影画像を整理していたら、ハシブトガラと思い撮ったものが、実はコガラでないかと思えてきた。

ここのところの降雪で1週間ぶりの探鳥は真駒内公園へ。天候良く撮影日和だったが、相変わらず鳥の数は少ない。

札幌ドーム1月期月例観察はかろうじて10種をカウントできた。久しぶりのキクイタダキが成果だったが、残念ながらあまりキレイには撮れずに終わった。

野鳥の会札幌支部の探鳥会に参加。鳥が少ないのは想定通りだが、姿をしっかり見せてくれたのがオオアカゲラだけでは寂しすぎる。

旭山記念公園に向かったもののその方向が靄っていたので、真駒内公園に変更したのが幸いだったか。川に水を飲みにきたキレンジャクをキレイにとらえることができた。

今年の鳥初めは野幌森林公園としたが、今冬の鳥の少なさは深刻かもしれない。そんな中、元気だったのはキツツキたちだったが、それでもクマゲラやヤマゲラには出会えず。