東京遠征を2回に分ける。1回目はシギチ編。谷津干潟は初訪問だったが、運にもよるが近い距離で多くのシギチに出会えそうな、うってつけの観察地と感じた。当日は6種にとどまったが、キリアイに出会えたのは幸運だった。
今回の東京遠征から得た教訓は「行楽シーズンの休日の公園は人が集まり過ぎて探鳥には不向き」ということか。練馬区光が丘公園と井の頭恩賜公園を訪ねてみたが、前日同様に人でごった返していて、鳥が寄りつかないのも致し方ない。
野幌森林公園でヤマシギを観察した。ヤマシギはライファーだ。ずっと笹藪に隠れていて飛び上がるときに僅かの間だけ姿が見えるのだが、いつどこから出てくるか予想がつかず、見えた瞬間その方向にカメラ任せで適当にシャッターを切るしかない中、奇跡的に写っていたもの。
ずいぶんと間が空いてしまい札幌近郊の探鳥はおよそ1か月ぶり。野幌森林公園を訪問した。ふれあいコースから入ったものの足元がズブズブでとても歩きづらく、結局林間には行かなかったが、それでも15種を観察できた。