札幌やその周辺で日々観察した野鳥の記録です。たまに道外遠征も載せます。札幌ドームの野鳥のようすはこちら
今シーズンはここまで何処も鳥の数が少なく、真駒内公園も例外ではなかったけれど、そんな中でも今日は久しぶりにクマゲラに出会うことができた。
東京探鳥の3か所目は葛西臨海・海浜公園。電車を降りて入園した矢先、中央通路のカフェのところでジョウビタキがさっそく出迎えてくれた(写真1枚目)。オスのジョウビタキは何時見ても美しい。北海道では滅多にお目にかかれないのが残念でならない。
東京探鳥の2か所目は水元公園。モエレ沼のように、河川改修によって切り離された旧河川とその周囲を保全整備した公園のようだ。モエレ沼同様にここも規模が大きくて、午後の2時間程度では全部を回ることはできなかった。都内有数の観察地だけれど、樹木がけっこう密集しているので、水鳥以外になると発見が難しくなるのが難点だろうか。
お世話になっている当地在住のネイチャーガイドの方のアドバイスを受けながら、念願だった東京での探鳥を実行することができた。訪問地3か所のうち一つ目はふなばし三番瀬海浜公園。
旭山記念公園で今季ようやくツグミを撮影できた。とはいっても見かけたのはこのときのみ。やはり数はかなり少ない。
西岡公園を訪問。21羽のカワアイサの群れと、オスメス1羽ずつのホオジロガモが目を引いた。一斉に潜ってぼぼ一斉に水面に出てくるカワアイサのさまはなかなか壮観だった。オスはまだ半分以上がエクリプスからの換羽中という感じ。写真1枚目もそうだ。
北海道野鳥愛護会の探鳥会の前に北大研究林に立ち寄ってみた。1時間ほどしか居れなかったがここ定番のミソサザイとホオジロガモをしっかり撮ることができた。
コンサートイベントで札幌ドームや真駒内公園には行けず、ヒグマ明けの西岡と迷いつつ、先週に続いてだが野幌を訪問した。久しぶりの20種で、数は決して多くなかったもののこれはこれで満足だった。
雨のため昨日は林間に入れなかった野幌森林公園を再訪した。ふれあいコースからの帰り、交流館の近くで10羽ほどのエナガの群れに遭遇し、しばらくの間撮影させてもらうことができた。
クマゲラに会いたいなと出かけた野幌森林公園だったが、ふれあいコースを少しのぞいたところで雨が本降りになり、林間に入ることなく帰宅せざるを得なかった。それでも15種を観察できた。