札幌やその周辺で日々観察した野鳥の記録です。
たまに道外遠征も載せます。
札幌ドームの野鳥のようすはこちら
昨年に続いての秋の名古屋遠征だったが、時期が中途半端だったのは否めず、夏鳥は去り冬鳥はまだという状況。お昼ころに干潮となる日に合わせたスケジュールだったものの藤前干潟のシギチは残念ながらすでにピークを過ぎていた。ハマシギばかりだったけれど何とか10種を数えることはできた。
野幌では狙ったマミチャジナイが見つからなかったので、真駒内公園へと向うと、そこにはツグミと共にイチイの実を啄ばむマミチャジナイの姿があった。こんなにうまくいくとは思わなかった。今シーズンの初認である。
ヒグマ情報からは遠い野幌を訪れたところ、着くなりオスのベニマシコの歓迎を受けた。ふれあいコース〜記念塔連絡線を途中引き返すルートで、ルリビタキはいなかったけれどノゴマのメスを至近距離から撮影することができた。
写真の整理がようやく終わった前日の観察から。いしかり調整池とモエレ沼公園を訪問。調整池のお目当てだったアカアシシギは見つからず、その代わり今年まだ未観察だったダイゼン(3羽)を見つけた。流石にシギチのピークは過ぎていたが100羽以上のハマシギの群れがいた。
今朝の札幌(プレミスト)ドームで2羽のビンズイを観察した。地面で捕食中のところを気付かずに接近しすぎて飛ばしてしまったのだが、幸い遠くまでは行かなかったので撮影に漕ぎつけられた。ビンズイはここ3年ずっと春秋の渡りの時期にそれぞれ出現している。
お目当てのベニマシコを野幌のいつものところで見つけたのだが、すぐに飛び去ってしまいその後は姿を見ることはなかった。クマゲラはプルプルという声のみで姿は見えず残念だった。ツグミは10羽ほどの群れの飛翔を確認。ここにもすでに到着していた。