札幌の野鳥

2023年ももう半分が過ぎた。これまでどおり上半期の観察記録をまとめてみよう。

暑くなって平日朝のドーム観察はいったん終了としたが、ホオアカのその後が気になったので札幌ドームに出かけてきた。着くなり目に入ったのはホオアカの縄張りの大部分で草が刈られてしまった光景だったが、それでも残った草地でホオアカは一生懸命にさえずっていた。

石狩市のはまなすの丘公園を訪問した。草地の鳥はひととおり観察できたがオオジュリンを見つけられなかったのは残念だった。

子育てもひと段落してきた感があるので、ここでいったん2023札幌ドーム夏鳥たちのまとめをしようと思う。

川下公園から厚別川河畔林を訪問。管理の都合で数年前に河川敷内の灌木が伐採されたが、見るとまた繁茂してきて鳥の数も増えたように思う。種は多くなかったがたくさんの鳥がいて、やっぱりこのほうが楽しい。

所用で千歳市青葉公園を訪問したので1時間ほど鳥見をしてみた。鳥見で歩くのは初めて。キビタキ、オオルリ、クロツグミの囀りが各所から聴こえるのだが、ここも通路脇から樹木が密集する環境で、鳥の姿を見つけるのがとても困難なところだった。

時宜を失しないうちに訪問できた茨戸川緑地だったが、思ったより鳥の数が少なく少し残念だった。到着した8時にはすでに多くのトビが滑空していたせいもあるのだろうか。

天気が良ければ平日の出勤・帰宅の途中できる限り札幌ドームを訪れているが、今日はいつもより多くの種を観察できたのでブログに残すことにした。

野鳥の会札幌支部の西岡公園早朝探鳥会に参加してきた。動きが素早く撮影はできなかったが、6月を迎えオオムシクイがたくさん到着していた。

久しぶりの本州番外編は京都・奈良旅行から。写真は、橿原神宮にいた亜種エナガ（幼鳥）と、京都府立植物園のメジロとキビタキ。